会津美里町に避難された楢葉町の方々との交流を通じて、古着Tシャツから布草履ブランド「narahato」を立ち上げられた「ならは盛り上げ隊」。
相馬のおばあちゃんたちが編んだお花「編*花」をアクセサリーにして販売する等、モノづくりを通した支援活動、“心のケア”をテーマとした参加型イベントのワークショップを継続して手掛けられている、「ワークショップ支援チーム・つくるプロジェクト」。
どちらも、東日本大震災後、福島で人の出逢いを通じて、ゼロからはじまったものづくりです。
今回、2つの団体を通じた楽しいお仕事体験をこどもたちに見せることで、
温かい「想い」と人同士の「出逢い」があれば、自分たちで「新しい何かを作り出せるんだ」、と、静かなメッセージを込めたいとおもっています。
そして、どちらも、古着のTシャツや毛糸といった使われていなかった、断捨離の対象の再生利用した素材を蘇らせて、「新しい価値を生み出している」、という重要なポイント。
わたしたち大人を含め、これからの時代を生き抜くために必要な、新たな気づきにつながればと思います。
今日ご紹介するのは、「ワークショップ支援チーム・つくるプロジェクト」。
https://www.facebook.com/TuKuRu.PJT/
代表・久保田さんの本業はインテリアデザイナー。
東京の神楽坂に拠点を持ち、株式会社ハテナバコという会社を経営しています。
得意分野はリフォームやリノベーションですが、エコプライというペットボトルキャップのリサイクル材を使った家具・雑貨のデザインなども手がけていらっしゃいます。
震災当初は、リサイクル材を使った家具等を寄付していたそうですが、
被災地でのニーズにあわせて、仮設住宅にとりのこされたおばあちゃんたちを対象にし、
毛糸のお花をつくってアクセサリーにして販売したり、ワークショップを開催する支援に変わっていったそうです。こちらのストーリーもご覧ください。
◆◆◆体験できるお仕事: アクセサリーづくり ◆◆◆
【体験できるお仕事ワークショップ】
・相馬のおばあちゃんたちが作る『編*花』を使ったヘアゴムづくり
・ペットボトルキャップと廃木材から作られたリサイクル合板エコプライ素材を使ったキーホルダーづくり
【予定料金】:500円~750円
【所用時間】:30分程度
【対象年齢】:5歳以上
ヘアアクセリー販売やママ向けの楽しいワークショップも御検討頂いています(*^-^*)